題名:物理学の視点
著者:江沢洋
発行:培風館(1983.11.25)
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高校物理,確率微分方程式,量子力学についての「雑文」がまとめられている本です.論文ではないということで「雑文」と書かれたのだと思いますが,内容的には読み応え十分です.この本はわたしが高校生の時に初版でおそらく大学生の時に読んでいるのですが,あらためて江沢さんの本を読んでみて,かなり影響を受けているなぁ,と感じました.
14ページ4行目「(1.2)」→「(1.1)」.100ページ下から12行目,コンマ下げる.163ページ「(11.7)」→「(10.7)」.196ページ下から4行目にある文献3)がリストにない.216ページ12行目「最大公倍数」→「最小公倍数」(この後に火星と地球の公転周期の最小公倍数が17年くらい,とあるが19年弱).237ページ下から3行目「まきっとる」→「きまっとる」.