題名:本当にあった医学論文
著者:倉原優
発行:中外医学社(2014.11.20)
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☆☆☆★★
著者が面白いと思った医学論文が紹介されている本です.著者が面白いと思ったからといって読者が面白いと思うわけではないのは,まあいいのですが,読者が医者であることを暗に仮定しているのはいただけません.まえがきに「完全に読み物」とあるのは,一般向けという意味ではないらしい.途中から意味がわからない専門用語と思しき言葉が出てきます.「ネクタイは医学的によくない」というネタは使わせていただきます.
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