:---bookworm---
本の虫は本を食べて生きています.
なのに,食べても食べても,本は増えるばかり...
食べた本のちょっとした印象を紹介していきます.
2016年11月29日火曜日
精霊の箱 チューリングマシンをめぐる冒険
題名:精霊の箱 チューリングマシンをめぐる冒険 上・下
著者:川添愛
発行:東京大学出版会(2016.10.25)
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☆☆☆☆☆
チューリングマシンをテーマとする計算についての物語です.なんのことか,わからないかもしれませんが,計算の解説をしている本ではなく,物語です(読むとわかります).かなりオススメです.
『白と黒のとびら オートマトンと形式言語をめぐる冒険』の続編で,物語としての面白さは前作を上回っていると思います.内容がやや無理矢理なところも見受けられますが,苦労したのだろうな,という感じです.
次はあるのか? 期待してます.
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