著者:福田和代
発行:講談社(2012.9.20)
--
☆★★★★
宇宙エレベーターのメンテナンスをする人たちのお話です.酷い作品だとは聞いていましたが,想像以上にお粗末でした.いちいち挙げていたらきりがないので挙げませんが,リアリティのあるお話のつもりだと思うのですが,科学的におかしなことが次々に出てくるので,お話の世界に入り込めません.ファンタジーならいいんですけどね,物理や化学がわかってる風に書くから妙なことになる.小説としての出来もよくはなく,読み切るのが苦痛でした.最後は,宇宙エレベーターに関係しているものとしての義務感だけでした.
0 件のコメント:
コメントを投稿