題名:圏論の歩き方
編者:圏論の歩き方委員会
発行:日本評論社(2015.9.15)
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☆☆☆★★
矢印で考える数学「圏論」について,応用的な視点から書かれている本です.日本語はわかるのに内容がまったくわからなくて楽しい,という経験をするにはいい本です.物理系の話だけ,かろうじてつい行くことができましたが,数学のコトバがわからなすぎる.出直します.もっとも,圏論の入門書というわけではないし,著者たち自身も「わからない」と書いているので,そんなものなのかもしれません.
ちなみに,p198 に mol が表すのは個数,という記述がありますが,個数では量にならないので,個数に相当する量,ということになってます.細かいことですが.
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