本の虫は本を食べて生きています. なのに,食べても食べても,本は増えるばかり... 食べた本のちょっとした印象を紹介していきます.
著者:高田健次郎
発行:丸善(2003.12.10)
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☆☆☆★★
原子の世界と量子力学の導入が描かれている本です.署名には「量子力学入門」とありますが,内容は「原子の世界の謎」と「量子力学入門」の2部に分かれています.どちらも導入としてわかりやすく書かれていて,量子力学を学び始める前に読んでおくとよさそうな本です.単位の取り扱いがSIに準じていない(たとえばp16)のが残念.
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