題名:万物の尺度を求めて メートル法を定めた子午線大計測
著者:ケン・オールダー
訳者:吉田 三知世
発行:早川書房 2006.3.31
ISBN:4152086645
THE MEASURE OF ALL THINGS : The Seven-Year Odyssey and Hidden Error that Transformed the World
by Ken Alder
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☆☆☆☆★
長さの単位を1メートルと決める時に行なわれた測量にまつわるお話しです.勉強不足で知らないことが多く,大変参考になりました.最小自乗法の発明や誤差論の発展とも関係があったのですね.理工系の学生は必読です.題材としては小学校の国語の教科書にもいいかも(このままでは難しいでしょうけれど).
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