題名:学力の社会学 調査が示す学力の変化と学習の課題
編者:苅谷剛彦,志水宏吉
発行:岩波書店(2004.12.22)
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☆☆☆★★
学力の低下について大規模な調査に基づいて書かれている本です.少し前の調査結果で,現在の状況とは異なるところもありますが,そもそも学力とは何かということについても論じられていて,参考になります.政策決定のために客観的な評価が必要,という点については,当時とほとんど状況は変わっていないと感じます.
4刷なのに校正漏れ.123ページ「小活」→「小括」節タイトルで大きなフォントなのでかなり恥ずかしい
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