題名:ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで
著者:大関真之
発行:オーム社(2018.2,2)
--
☆☆☆★★
ベイズ推定についてストーリー仕立てで書かれている本です.数式は出てきません.意図はわかるのですが,ただ言葉の紹介をしているだけで,逆にわかりにくく感じました.難しいですね.たとえば,28ページの「ベイズの定理」の紹介では,等号を使っていませんが,等式だと思われてしまうと誤解されてしまいそうです.分かりやすさを優先したのでしょうけれど,あまりいい手ではないと思います.
134ページの冒頭部分の「L1ノルムではダメなの?」は「L2ノルムではダメなの?」の誤り?
0 件のコメント:
コメントを投稿