2020年7月11日土曜日

ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで

題名:ベイズ推定入門 モデル選択からベイズ的最適化まで
著者:大関真之
発行:オーム社(2018.2,2)

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☆☆☆★★

ベイズ推定についてストーリー仕立てで書かれている本です.数式は出てきません.意図はわかるのですが,ただ言葉の紹介をしているだけで,逆にわかりにくく感じました.難しいですね.たとえば,28ページの「ベイズの定理」の紹介では,等号を使っていませんが,等式だと思われてしまうと誤解されてしまいそうです.分かりやすさを優先したのでしょうけれど,あまりいい手ではないと思います.

134ページの冒頭部分の「L1ノルムではダメなの?」は「L2ノルムではダメなの?」の誤り?

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