著者:アトゥール・ガワンデ
訳者:吉田竜
発行:晋遊舎(2011.6.30)
The Checklist Manifesto: How to Get Things Right
by Atul Gawande
2009
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☆☆☆☆★
チェックリストがいかに有用かについて書かれている本です.知識の量と複雑性が個人が安全,確実に活用できる範囲を超えてしまった現代社会において,さまざまな場面で失敗を防いでくれる,と説いています.チェックリストをいかに短くするか,というあたりが参考になります.巻末の「チェックリスト作成のためのチェックリスト」だけでも読む価値あり.
132ページの「事故未遂」という表現はちょっと気になりました.事故に未遂はないだろうと.言語だとincidenrt だったのかな.「事故に至らなかった失敗」とか,あまり好きではない言葉ですが,よく言われるのは「ヒヤリハット」ですかね.
132ページの「事故未遂」という表現はちょっと気になりました.事故に未遂はないだろうと.言語だとincidenrt だったのかな.「事故に至らなかった失敗」とか,あまり好きではない言葉ですが,よく言われるのは「ヒヤリハット」ですかね.
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