題名:角川新書 ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学
著者:川添愛
発行:KADOKAWA(2020.11.10)
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☆☆☆★★
言語学の視点から人工知能の言葉がヒトの言葉とどう異なるかについて書かれている本です.わかりやすく書かれていますが,その分,人工知能の中身については踏み込んでいません.著者自身も書いているように,その前についての解説が易しく書かれています.易しすぎて当たり前に思えることも丁寧に書かれていますが,パラグラフライティングがなされているので,そう思える部分は飛ばして読んでもわからなくなることはありません.そのあたりの書き方は,私のスタイルと似てるかも.
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