本の虫は本を食べて生きています. なのに,食べても食べても,本は増えるばかり... 食べた本のちょっとした印象を紹介していきます.
著者:三島由紀夫
発行:筑摩書房(1991.12.4)
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☆☆☆☆★
5人の登場人物よる手紙のやり取りで表現された書簡形式のお話です.出だしはどんな感じなのかなと探りながら読みすすめる感じでしたが,中盤からは引きこまれました.手紙というにはどうなのか,というものも中にはありますが,気になるほどではありません.ただ,落とし所が月並みな感じがしました.とはいえ,あまり意外性があってもいけないのかな.
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