2017年2月9日木曜日

コスモス・オデッセイ 酸素原子が語る宇宙の物語

題名:コスモス・オデッセイ 酸素原子が語る宇宙の物語
著者:ローレンス・M・クラウス
訳者:林大
発行:紀伊国屋書店(2003.5.26)

ATOM: An Odyssey from the Big Bang to Life on Earth...and Beyond
by Lawrence M. Krauss
2001

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☆☆☆☆★

宇宙の始まりから終わりまでの,おもに物質の様子について書かれている本です.酸素原子を主人公にする,という面白い構成になっています.やや冗長というか,もったいぶった書き方(とくに各章の書き出し)が残念ですが,全体としてはよくまとまっていると思います.時間があるときにじっくり読むのがいいかも.

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