2017年2月13日月曜日

旅する人びと

題名:ヨーロッパの中世4 旅する人びと
著者:関哲行
発行:岩波書店(2009.2.24)

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☆☆☆☆★

中世ヨーロッパ社会における広義の旅(移動)について書かれている本です.ヨーロッパといいながらスペイン周辺の話題が多いのは,ご愛嬌でしょう.サンティアゴ巡礼や大学の起源など,興味深い内容でした.ヨーロッパで水路が発達したのが道路事情の悪さだとすると,ヨーロッパの人たちから見てやはりローマ人はすごかったということなのでしょうね.

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